京急で居眠り運転

30日の午後に、上り快特の運転手が横浜〜京急蒲田間で居眠り運転をしたらしい。途中の京急川崎駅には停車しているのだろうし、そもそもハンドルを握ってないと非常停止がかかるし、京急の信号システムで自動停止がかからずに*1よく居眠り運転ができたな、というのが最初の感想でした。ずっと眠っていたということではなく、朦朧状態で運転してたということなのかと思います。

京急の場合、運転士が細かく加減速しないと事故が起きかねないので、そこは安全厳守でお願いしたいところです。
ちなみに、JR東日本の場合、運転席の後ろの窓のカーテンを最初から下しているので発覚しません(笑)*2。最近の車両は京急みたいに丸見えじゃなくて、運転士の後ろの窓もないか、小さいし、運転士の状況は車内からは見えにくくなっているので、別の意味で怖いですね。

あと、この件のツイートを見てたら、放射能に冒されると免疫が低下して眠気に襲われやすくなる、ってのがあった。放射能云々は置いておいて、免疫力低下と居眠りに因果関係があるのかについてググってみたが、睡眠不足→免疫力低下というのはあっても、免疫力低下から居眠りというのは見当たらなかった。

ちなみに、最近は「睡眠負債」という言い方もするみたいですね。まあ、逆を睡眠利益とは言わないでしょうし、寝すぎはそれはそれでよくないでしょうから、利益を上げればよいというものでもないですけど。

*1:赤信号区間に入れば当然、非常ブレーキがかかりますから。また、京急の信号システムは他社に比べて細かく分けられています。それに応じて既定の速度にしなければならないはずですし、超えていたらこれまた非常ブレーキがかかったような気がします。それをかいくぐって非常停止無しで10分くらい運転できていたのだとすると、別の意味ですごいな、という気がします。それとも、超過時に自動的に制限速度まで落とすから大丈夫だった?

*2:京急は時間帯によっては遮光のために閉めることがありますが、基本は開けていたかと思います。ただ、最近被りつきしてませんけど。