ANA、B787遅延で損害賠償請求へ

社長の会見にてB787の納入についての質問が出た際に、当然賠償も検討していると答えたそうです。これはB787による燃料代削減を勘定に入れていたのに、納入遅れによってそれが果たせないためで、具体的な金額については、納入の目処が付いてから決めるそうです*1

MRJについての質問もあり、それについては最終決定はしていないと答えたようです。また、国内だけでは覚束ないので国を挙げての海外セールスを頑張って欲しいということも言っていたようです。10年後に部品がない様では困る、とも。

あとは羽田再国際化の国際便発着数にもっと増やせとかいう話はあったようですが、A380絡みの話はなかったようです。

*1:つまり、遅延期間*削減予定金額*その全額ないし何割か、という請求を行うということでしょうか。