総合診療医ドクターG

今回はスタート時から慣習を手掛けている医師による、ドクターGの診断のどこがすごいのかの解説です。ケースとして取り上げられた回は、たしか見たように思います。この番組のことを見始めてすぐの頃の話だったように思います。患者に呼びかけるところから診察が始まっているとか、ベルト1穴分で3kg痩せてる(ウエスト1cm=1kg)なんて話を覚えています。1cm=1kgの件は、この前か後かに別のところでも聞いたような気はします。健康診断後の保健指導の時かな?

今回振り返った件は糖尿病性ケトアシドーシスです。番組中では出てきませんでしたが、Wikipediaによれば「ペットボトル症候群」と呼んだりするそうです。血中のケトン体が増えて血液が過剰に酸性になって、最悪命の危機があるそうです*1。ケトン体といえば糖質制限の話の中でもよくてできます。はて、これは大丈夫なんだっけ、というところを調べましたが、例によって人によって言うことが違います。
ケトン体が多い状態をケトーシスと呼ぶそうですが、それはケトアシドーシスとは違うので、直ちに問題ということではないようです。身体の各機能が正常に働いているのであれば、今回の件のような重篤な状態にはならなそうではあります。
ただ、その状態から何か別の要因で異常がおきたりすると、そこからケトアシドーシスに陥る事例が世界で2件とかのレベルであるようです。まったりロカボくらいならよさそうな気はしますが、あまりがちに自分勝手な判断でやると危険かもしれません。

*1:Wikipediaペットボトル症候群の記述はそこまで深刻な感じがないですけど。