離着陸時はトイレ禁止

朝日新聞「離着陸時『魔の11分』はトイレ厳禁 JALが運用改定」
事故やトラブルが起きやすい離着陸の前後しばらくは、パイロットは操縦に専念する必要があるとして、日本航空JAL)はこの時間帯の乗客のトイレの使用制限を厳格にして、乗客から申し出があっても断り、機長に判断を求めないことにした。近く、社内の規定を改める。乗客は「早めのトイレ」を心がける必要がありそうだ。

とのころで、何を今更と思ったのですが、

この間は揺れる恐れがあるため、客席にはシートベルト着用のサインが点灯し、乗客はトイレに立てない。だが実際は、トイレを申し出る人は少なくない。これを客室乗務員が「緊急」とみなして機長に許可を求めるべきか。JALによると、海外の大半の会社は緊急とは認めず断っている。全日空(ANA)も『状況によるが、原則的に客室乗務員がお断りしている』という。だがJALでは『サービスの一環』として、申し出があれば機長に連絡をとり、判断を仰ぐのが一般的だった。

JALでは申し出れば認められることもあったのですね。基本的にそんな乗客を見たことがあまりなかったので、最初に記事を見た時にちょっと不思議に思ったのですが。

基本的には、飛行中は突然の乱気流とかもあるので、無闇に立ち歩かず、着席時はシートベルトを着用すべきと思ってるので、トイレなども搭乗前に済ますようにしています。まあ、長時間飛行になる国際線は別ですけど、1時間からせいぜい2時間程度の国内線では事前に済ませておくべきでしょうね。