今日のをゐなり
朝
9時前だかに起動。今日はSeasar Conference 2008 Springの日。
午前
SeasarConの会場は市ヶ谷の法政大学なので、とりあえず横須賀線で東京まで出て、丸ノ内線で淡路町まで。淡路町から小川町交差点近くの沖縄料理の店でソーキそばを食べました。「そば」と言いつつ麺はうどんですが、スープと角煮はおいしかったです。
S1:Teeda
基本的にはいつもの話。デモりながら説明してゆくパターン。でも、このパターンはSeasar Conだけでも3回目じゃなかったかな。全員が全員複数回見ているわけではないだろうけど、いい加減、新しい話を見たい。次のTeedaをやってるようなので、秋にはちょっと違う話が見られるだろうか。
S2:S2Dao/DBFlute
ダブルセッション。仮にもS2ファミリーのキラープロダクトと言われるS2Daoに時間をかけすぎの様な気もする。むしろ、DBFluteをもって詳しくやった方が良かったのでは。
S3:Uruma
Urumaはデスクトップアプリケーションのフレームワーク。自分はVC++世代なので懐かしい感覚。Webアプリ全盛の世の中だけど、是非頑張って欲しいです。世の中、WebアプリとLLばかり*1になってしまってますし。
S4:SAStruts
Supler Agile Struts。と言っても、あまりStrutsの面影はないですね。S2JDBCといい、ひがさんのなかでは薄いラッパーが流行しているらしい。まあ、分散と集中の流れとか、多機能と省機能の流れは波の様に繰り返すのがこの業界ですけど。今、時代はまたコンパクトの方に流れ始めたんでしょうか。
S5:Slim
Simplicity,Less Is More。こちらも機能を最小限に抑え込んで学習コストを下げ、パフォーマンスを上げようという試み。必要だったらばさらにラッパーをかぶせて拡張してねと言う積み木志向でしょうか。
ただ、あまりにマーケティング、マーケティングという話が前面に出すぎて、ひがさんはいったい何がやりたいのだろうという疑問が浮かんでしまった。売れるもの*2をつくるのが最優先なの? そのためならば世界市場が大切なので日本市場なんかどうでもいい? と、どよんどした気分に。
余談
すべてが終わったあと、帰路につくため立ち上がり、椅子を机の下に収めて周りを見渡して、思わず笑った。椅子がほとんど出っぱなし。ああ、今はこういう時代なのね。隣のつるぴかあたまの兄ちゃんは最後のひがさんの公演中に大あくびしながら派手なリアクションしてたし。ひがさんの「売れればいい」とでも言ってるかの様なプレゼンの後だけに、なんだか非常に空しくなってどよんどしまくりました。