北海道編・その2

小樽

2日目は小樽観光。その前に、札幌中央市場のそばにある海産物や算でお土産の物色タイム。

その後でいよいよ小樽へ。バスでとりあえずぐるっと回った後、市内を自由観光。北一に行ったり、寿司屋でランチセットを食べたり、浅草橋へ行ったり。札幌では曇り気味だったが、小樽は日も差すよい天気。ただ、積み上がった雪のせいもあってか、気温はこの2日間で一番低い氷点下2度。観光が終わると千歳空港へと向かうこととなる。

千歳への道

とりあえず、小樽を出て千歳へ向かうのだが、この時点でまだ1番機が飛んでいない状態。朝のニュースでは午前中に滑走路を1本、午後にもう1本を除雪して使える様にすると言っていたが、それがどうなったのかは分からないが、まだ飛んでいない状態とのこと。とりあえず、空港に行っても混雑している状態なので空港近くのアウトレットモールへと向かうことになった。

そのアウトレットモールに16時過ぎに到着したが、なんと雪のせいで閉店を繰り上げて17時に閉店とのこと。17時にバスに戻ったが、結局、このまま車内で待つことに。

今回の団体旅行では、ANAの72便、74便、76便に分散して羽田に戻る予定だった。自分たちは74便の予定。ANAの運行状況を見ると、しばらくたって見るたびに、出発予定時刻が遅れていく。しかも、そのうち現在時刻だけが更新されて、出発予定時刻が過去になる始末。

そんな中、72便が急遽18時20分に出発予定とのことで、慌てて移動しようとしたものの、アウトレットモールの駐車場からの出口が渋滞で動きが取れない。出発時刻が迫っていることもあって、72便組は徒歩で近くの南千歳駅に移動して、電車で空港へ向かうことに*1

残る74、76便組だが、74便の出発が決定したとのことで、とりあえず空港に向けて移動開始するものの、相変わらずの渋滞でどうにもならない。そんな状態が続いていたが、突然、バス隊が大きく動いたかと思うと、反対側の出口に移動開始。今まで、バスを入れない様にしていた自家用車の群れも慌てて追随しようとするが間に合わず。割り込みをかけようとするも、バス隊の一糸乱れぬ更新に付けいる隙を見いだせず、バス隊は見事に脱出に成功。新千歳空港へと到着した。

そこから、団体受付の近くに移動し、74便組は搭乗券を受け取った。出発予定まで少し時間があったので、レストランで軽く食事を取っている最中に、やっぱりの出発遅延情報。この時点で、自動アナウンスはかなり混乱していて、すでに過去となった情報を流していたり、誤った搭乗口情報を流したりと、やらない方がマシという状態。

最終的に20時45分頃頃に折り返しとなる機体が到着。21時20分過ぎに搭乗開始。ただ、この時点で続いて出発する予定だった76便の折り返しとなる便が欠航となり、76便も欠航となった。すでに、25日の分は満席で、26日の予約を受け付けている状態とのアナウンス。

そんなわけで、なんとか羽田へ飛べることになった74便組は、76便組を残して21時45分すぎに当初の出発予定時刻を過ぎてドアクローズ*2。定刻より3時間以上の遅れで74便は新千歳空港の01L滑走路から離陸した。

機材はB747-400DでJA8955。座席は一番後ろから2列目。オーバーヘッドビンがないという悲しいところ。途中、まるで悪路を走る車の様な揺れがあったが、なんとか羽田に22時45分頃着陸。途中、騒音を避けるために通常のコースを迂回して、房総半島を大回りするとのことでさらに時間がかかった。出発遅れとこの迂回のおかげで、

最終的に荷物を受け取ってセキュリティエリアから出たのが0時10分頃。すでに、京急空港線東京モノレールも空港バスもない。21時35分に出発できて、房総半島の迂回がなければなんとかまにあったかもしれないが、それはもう後の祭り。タクシーでの帰宅となった。今回のツアーのオプションを除いた料金*3の半分くらいをこの帰路で使うことになった。


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*1:ただ、結局ANA 72便の出発はどんどん遅れて、20時30分過ぎになった

*2:誰か来なかったのだろう。これが後から考えればとどめの一撃となったか。予定通りに出発できていれば...

*3:往復の運賃と2泊分の宿代、2回分の朝食代、空港と札幌、札幌と小樽の往復のバス代