今日の出来事
続 twitterお休み
20時頃からMovaTwitterは動いている様だが、本家サイトや各種twitterクライアントはエラーのまま。その後、twitに反応があったかと思えば、またエラーになったりと不安定な感じ。
東京国際女子マラソン、来年の30回大会で終了
どこかの都知事の肝いりの東京マラソンのせいで、歴史ある東京国際女子マラソンが無くなる事となった。同様に東京国際マラソンも2006年に無くなっており、女子についても今後は東京マラソンが代表選考レースになるものと思われる。東京マラソンについては、伝統ある市民マラソンである「青梅マラソン」にも悪影響を与える*1など、某都知事のごり押しのおかげで数々の問題を起こしているが、また、それがひとつ伝統あるレースが無くなるという残念な結果となった。
今回の件については、元々東京マラソンが男女両方の競技会と市民マラソンを全部いっしょこたにしてしまおうという発想から始まったのが根本原因である。東京都から主催者に対して統合の圧力がかかったが、主催者である朝日新聞社は伝統ある女子単独レースである事を重視した上で統合は拒否し、東京国際女子マラソンは終了する事となった。警視庁からも年2回のマラソンの警備をする事は困難との申し入れがあったらしい*2。
伝統を軽んじて破壊し、自らの人気取りと拝金を優先させる某都知事の悪行をいつまで都民は許しているのだろうか。都民だけが被害を被るならば自業自得で勝手にしてもらえばよいが、一都道府県の問題だけではないのが困ったところだろう。
*1:Wikipediaには元々東京国際マラソンが同時期にやっていたのだから問題がないかのような記述がされているが、東京国際マラソンは競技会であり、東京マラソンや青梅マラソンの様な市民マラソンではないので、青梅マラソンで走る市民の多くは東京国際マラソンで走ることはできない。よって、東京国際マラソンが例え青梅マラソンと同日開催でも影響は少ない。
*2:これについては、元々長年にわたって東京国際マラソンと東京国際女子マラソンの2つを行っていたのだから、某都知事に配慮しての援護射撃と考えられる。そもそも、警備の問題を言うのであれば、都心を7時間も交通規制する東京マラソンこそを中止すべきだろう。東京マラソン1回分の経費で、3回はマラソンの警備ができるのでは無かろうか。
