おんな城主 直虎

城主編がスタートしました。いきなり問題山積みです。まあ、先々代、先代や、主だった家臣をほぼ失ったのですから、問題がないわけがありません。
瀬戸方久という商人を家臣に加えるというばくちに出た直虎。そこへ、2つの村の民が今川に徳政を願い出たとの報せがきて続きます。

物語上は氏素性もわからない謎の人物がたまたま金儲けで成り上がり、井伊家の家臣になったかのように描かれています。ただ、Wikipediaにある話だと、元々新田につながる家系で、井伊家の庇護の下で豪商に成長したと、まるで正反対の話があります。まあ、元々井伊とは関係なかったというのは、ちょっと無理があるような気はします。

あと、家臣になる前の方久が瀬戸を名乗っているのも少し変に思います。別に瀬戸村に住んでいたわけでもない感じですが、直虎が訪れた方久の館はどこにあるのでしょう? 井伊の館のある所から一山超えた瀬戸村とは思えないのですけど。家臣になる前の方久が瀬戸を名乗るのはおかしく、元々、井伊の家臣であったか、家臣になった後でなら瀬戸を名乗るのはおかしくないのではないかと思います。Wikipediaでは祝田に住んでいたともあります。