歩数計比較

手持ち機器が増えたので、改めて歩数計の比較をするために、朝の出勤時の歩数を比較してみました。

オムロン活動量計HJA-312:2,262歩

昔から使っているNFCスマホにデータ転送できる活動量計です。一度電池蓋をなくして2台目だったかと思います。勝手にこれが基準だと思ってます。たまに電池が切れてて記録されてないことがありますが、一応、毎日転送しているのでその時には気付きます。

東芝活動量計WERAM1100(Silmee):2,803歩

事業売却で先行き不明の東芝のリストバンドです。これも1年以上使っていて、基準のオムロン活動量計と大きな誤差は出ないので信用してます。なお、HJAの方は出歩く時しか着けてませんが、こちらは入浴時以外は着けっぱなしのため、歩数はHJAより多くなります。今回の計測は0時から会社に着くまでですので、寝る前と起きた後に家の中をちょっと歩いた程度ですから、本当は500歩も差は無いと思うのですが。腕に着けるタイプは2割増しくらいになるのは一般的らしいです。8掛けすればHJAと変わらないです。

Fitbit活動量計ChargeHR:2,734歩

新しく購入したChargeHR。脈拍が計測できるのが新しいです。本当は東芝の新しいリストバンドを買うつもりでしたが、GPS対応の上位モデルの発売を待っているうちに発売中止になり、発売中の下位モデルも入手困難で、こちらになりました。歩数のカウントは前2者と誤差のうちでしょうか。こちらも昨日の昼から着けっぱなしです。まだ1日着けてないですが、置き換えできそうな感じです。
ただ、階段を登った階数(回数ではない)を計測する機能があるのですが、あまりアテにならないようです。ファームウェアアップデートで改善されたという話も見たのですが、それでもおかしいのか。アプリの表記は「登った回数」となっているから、登りだけのカウントという仕様のようです。実際、会社から家までだと4階分しかないので、やはり登りだけのカウントのようです。
時間帯別の数値を見ると以下の解釈らしい。なんか文字化けして数値は読めないので、グラフの目盛りからの読み取りです。

川崎アゼリアの上り下り:3階分×2(実際には1階分×2)
※一応地下1階だけど、1.5階とはいわないまでも、1.2階分くらいはあるかも。でも3階分はおかしい。

川崎駅の階段の上り:3階分(実際には2階分)
※川崎駅の改札階はアゼリアの3階なので。

戸塚駅の階段の上り下り:3階分(実際には1階分)
※ホームと1層下のトイレとの往復。1フロア3m換算とすると1.5階分くらいある様な気はしますが、3階分は多い。

地元駅の階段の上り下り:1階分(実際にも1階分)
※まあ、地下通路なので、若干低めかもしれません。これは妥当か。

地元の上り坂+階段:15階分
※1階3m換算だと45mになるので、ちょっと多すぎ。階段だけなら3階分くらいかな。坂入れても6〜7階分くらいだと思います。逆に20mを15階で割ると1.3m/階でこれは少なすぎ。30mだと2m/階なので、まあよいかという気もしますけど、実際どんなもんなのかよく分かりません。坂の始まるところ付近にある施設の標高が10m前後で、登った先が40mくらいのはずなので、的外れではないのかもしれません。気圧で高度を測っていると思うので、あまりアテにならないかなと。

というわけで、登った回数カウントは実際の倍くらいカウントされていそうです。なお、今朝の会社までで4階分になってました。地元駅1+川崎駅1〜1.5として、2〜2.5なので、やはり倍くらいと思った方がよいかも*1

SONYアプリLifeLog:2,002歩

SONYのリストバンドは使っていないので、XPERIA Z5での計測となります。スマホでの計測なので当然着けっぱなしとはなりませんから、カウントはHJAに近いはずです。実際、今回の機器の中では2番目に少ない歩数です。

GoogleアプリFit:1,983歩

こちらもXPERIA Z5での計測です。LifeLogと同じスマホで動いてますが、センサーが計測した数値の解釈で違いが出るのでしょう。若干、少ない歩数になってます。
LifeLogやFitはスマホを持ち歩かない時は当然カウントされないので、歩数が少なめになります。充電する時とか机上に置きっぱなしにするので、カウントされない時がそこそこあります。

まあ、スマホセンサーでの計測もやや少なめと思えばそれなりの精度かもしれません。もちろん、端末のセンサー次第だと思います。

まとめ

基本的にはChargeHRを活用していく方針です。WERAM1100には引退していただく方向で。オムロンのHJAはどうしようか検討中です。オムロンの有料サービスを申し込んだので、せっかくだから当分併用しようかと。
スマホアプリの方も、ちょっと少なめですが精度はそこそこあるのが分かりました。前にARROWS NX F-01Fを使っていた時はスマホ単体の精度はこんなによくなかった気がしますが、アプリが改善されたのか、端末のセンサーの問題なのかは分かりません。どちらにしろ、スマホを持ち歩かない時もあるので、補助でLifeLogを使う程度でしょうか。LifeLogは使っているアプリの利用時間の統計が取れたりちょっと面白いので続ける予定です。Fitはあまり使う意味が無いので使わないかと。ただ、スマホだけで(あるいはAndroidWearとの連携で)ウォーキングやジョギング等の記録を取るのであれば、Fitがよいかもしれません。

*1:川崎駅は車両の寸法からしてホーム面から改札フロアの床面で3.5〜4mくらい。地元駅は地下通路で天井はそんなに高くないので2mくらいとして、5.5〜6mくらい。2m/階換算で3階分くらいか。1.5m/階ってことは無いと思うのだけど。