口約束
昨日の日韓首脳会談ですが、この件について蒸し返さないというのは文書化されない口約束なのだとか。正直呆れました。韓国側が拒否したそうです。文書化を渋ったと言うことは、これはもう反故にする気満々ですね。まあ、結局なんだかんだ言って反故にするつもりでしょうけど*1。
それ以前に、年明けにでも野党が国会で安倍首相や岸田外相に軍や政府の関与を認めた件について突っ込みを入れるでしょう。そこでどう答えるかですね。一部の安倍擁護派が「関与＝強制連行」ではないとか詭弁を言い始めているようですが、もし安倍氏や岸田氏が少しでもその様なことを言えば野党やマスコミが大声で騒ぐでしょうし、そうすれば恥知らずの韓国政府は「日本政府が騙した」といって合意を破棄した上に、日本政府は関与（強制連行）を認めたのに覆した卑怯者と言い張るでしょう。
もうこの件はある意味で終わったのです。元々日本政府（外務省）は外交音痴と揶揄されていましたが、その中でも歴史に残る大失策となるでしょう。で、多分中国が南京の件で同様な話をしてくるのではないでしょうか。70年前の戦争の件で集れば金を出すという前例を作ってしまったのですから。
