今週の週アス

VAIO

VAIOが別会社になってからの最初の新製品発表ですね*1

でまあ、ちょっと(だいぶ?)欲しい気もしますが正直手が出ません。またモバイルという用途であれば、クラムシェル型に意味は無い*2と思っています。この辺りはVAIO開発チームとは正反対の考えを自分は持っています。まあ、なんにせよ価格がモバイル向けじゃないのですよ。

スペックは確かにすごいけど、モバイルとして使うならあんなに大げさなものは不要だし、据え置きで使うならば無駄な変形ギミックは不要だし。いや、正直パワーもあってタブレット的にも使えて、と個人的には惹かれる部分があります*3が、一般的なニーズはないだろうな、と。それは開発陣も分かっていると思うので、ニッチな市場を狙っているし、それ故のあの価格設定なのでしょうね*4

ただ、VAIO Pro11でもピーク時はそれなりにファンが音を立てるので、TDP28Wとかちょっと怖いですね。Surface Pro3のi7モデルはTDP15Wで、新VAIOよりは余裕がありそうな筐体でアレですから。今持っているVAIO Pro11も15Wで、新VAIOはそのおよそ倍ですから。

*1:VAIO ProはSONY時代の製品の改良版でしょうから。

*2:そういう意味では、VAIO ZよりもVAIO Z Camvasの方が形態としてはモバイル向けかと思います。膝上でメモをとるにはよいかもしれませんが、普通はそういうことはあまりないと思うので。

*3:でも、同程度のもっとやすい据え置き型PCと、そこそこのサイズのタブレットを組み合わせた方がお安く上がるかと。

*4:間違っても一般向けに売るための価格では無いと思われるので。一般向けに大量に売るための価格設定ではないのは明らかで、それでも欲しい人向けの価格かと思います。そういう意味では想定の台数を売って終わりというパターンでしょうね。最近のPCとか見なそうですけど。