今週の週アス

今朝買いましたが、電車内でなんとなく読み飛ばして、同僚に回してしまいました。

コラム:LINE

LINEの月間アクティブユーザ数が思ったより少なくて市場ががっかりしたという話。なんだかんだで最終的にはユーザにはあまり関係ないみたいな結びでした。が、そうですかね。新しいサービスが出てこない(遅れる)だけ、みたいな書かれ方でしたが、今の時代そうやってどんどん新しいことをやっていかないとじり貧じゃないでしょうか。
そもそもどこも厳しいので、今後は思ったよりもユーザが少ないのであればLINEスタンプに出さないといった話も出てくるかもしれないのですが。
個人的にはLINEは怪しいと思うのでやりませんけど。

タブレット特集

後ろの方のクロスレビューでも似た様な機種選定でしたが、特集の方はNexus9とiPadAir2とXPERIA Z3 Tablet Compact(Z3TC)です。それぞれ2ページづつおすすめポイントを書いてますが、なんかZ3TCについてはいまいち納得できなかったです。いや、そこじゃないでしょ、って感じ。そもそも順番がNexus9,iPad Air2,Z3TCという順ですからね。

インタビュー記事

また誰かさんの自慢が始まりました。それはさておき。うーん、モバイル研究家だそうですが、なんか現在の状況と認識がずれてませんか。考え方の違いかな。
携帯電話料金について高いけど手厚いサポート(まあ、じっさいそんなに手厚いか?という疑問はありますが)を求めるか、最低限のサポートで安くするかという大雑把に2つの考え方があります。この記事では前者の考え方をなんか馬鹿にしているような感じで、後者しかあり得ないような主張をしているように見えます。でも、もちろん、それを選ぶのはユーザなわけで、その選択肢がようやくできてきたというのはよいことだという趣旨なのかもしれません。が、どうも書きっぷりからすると前者の考えを否定しているように感じられます。
正直、何も知らない普通の人に格安SIMだのSIMフリーだのの説明をするのは大変ですよ。どう説明したらよいか教えて欲しいくらいです*1

*1:今はろくに調べもしないで買って、調べればすぐに分かるようなことに文句を言う人も多いですからね。「お客様は神様」という変な意識があって、自分には分からないからって任せてしまうので、そういう状況でSIMフリーは難しいでしょう。それをもって彼らがきちんと選択できる俺たちかっこいい、って優越感に浸るのは、心の中で思ってる分にはよいですが、それがにじみ出た文章を雑誌で垂れ流すのはどうなのかな、と。結局、日本人はそういう無駄ができるくらいまだまだ余裕があるのでしょう。本当に切羽詰まったらこんなことできないですから。