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五輪招致関連

午前中に見たニュースでは真意が伝わっていないという反論をしていた都知事ですが、昼のNHKニュースでは発言を認めて謝罪したようです。反論に対してニューヨークタイムズが「日本語部分は知事の通訳のもの」、「録音もしてある」という反論をしていたそうなので、ごまかせなくなったとみての謝罪でしょうか。まあ、記者にうまく誘導されてしゃべらされたのかもしれませんが、火のないところに煙は立たないわけで、元からそういう考え方なんでしょうね。

まあ、結局のところ一度発してしまった言葉は発した側の真意と関係なく、受け取り側の解釈にゆだねられるわけです。その辺、失言の多い方は理解しておられない方が多いように思います。

都知事擁護の方のtwitterまとめなんてのも見てみましたが、マスコミの煽り記事だの一点張り。他の方が「(言ったことが事実なら)謝罪すべきでは」と諭しても「当事者から言ってくるのならともかく、第三者に謝罪なんかしなくてよい」という微妙に外れた論議を展開して呆れさせていました。別にその方は自分や東京都民や日本国民、ましてやマスコミに対して都知事が謝れなんて事は言っていないはずなんですが、そういう趣旨としかとれない発言を繰り返していました。最後まで「これは(外交上の問題ではなく)国内問題」の一点張りでした。トルコと日本は過去からの繋がりもあり、トルコは日本に対して友好的な国ですが、こんなことでそこに傷が入ってしまっては取り返しが付きません。

「けんかばかり」発言の他にも、色々問題はあるわけで、これが問題ないなんて人はちょっとどうかと思うのですが。