今日の気になる

ウニ料理

「ウニを食べる日本人に外人がどん引き」って記事のタイトルだけ見たけど、西洋料理にもウニ出てくるような?と思って調べたら、欧米ではギリシャなど一部の地中海沿岸地域を除いて食べないらしい。ウニの出てくる西洋料理は日本風なんだな。
ちなみに、記事本文の方は見てませんが、いつもの残酷だとか野蛮だとかそういう話のようです。欧米ではあまり食べませんが、中国や韓国では食べるようです。

京王がオールVVVF

京王電鉄が本日付のリリースで9/7から所属全営業車両がVVVF制御になると発表しました。大手民鉄では日本で初めてだそうです。他の大きな会社はローカル線も抱えているとかそもそも車両数が多いとかで、意外と難しいのですかね。わりと新しめの車両が多そうな相鉄を見てみると、7000系抵抗制御で、残りはすべてVVVF制御だそうで、京王に次ぐ2番手になるとしたら相鉄でしょうか。
京急は1500形の一部と、800形、2000形に界磁チョッパ制御車が残っているので、もうちょっと先でしょうか。800形、2000形は近いうちになくなりそうですけど。

電子書籍

昔、GALAPAGOSを買った時、説明員(つまりシャープから派遣されている人)にシャープが社運をかけて取り組んでいると言われたことがあります。どこかのGALAPAGOSiOS対応に関する記事で組織変更して本気を出している云々とかいう記事を見かけてちょっと思い出しました。社運をかけようと本気で取り組んでいようと、会社自体が傾いちゃえば事業自体が継続されるかどうかは分からないのですけどね。現場がやりたく立ってトップ判断で業務譲渡や撤退することもあれば、会社自体が続けたくても、株主から責められたりするわけです。シャープにとって電子出版事業が主戦場とはなかなか言えないように思いますし。

そんなわけで、現状の本屋と出版社が一つになって囲い込んでいる電子書籍の形態はなかなか手が出しにくいと思います。実際、シャープ自体がどうなるか分からない以上、GALAPAGOSもどうなるかわかりません。今の端末に入っている分はそのまま見られるとしても、機種変更や買い換えなどで端末を変えた場合にどうなるでしょう。GALAPAGOSの場合、SDカードレベルでコピーしてもIDが同じならOKなので一見よさそうですが、新しい機器を購入したらアクティベーションは必要です。全体の数も3台だかの制限があるので、既存機器を登録解除して、新しい機器を再登録する必要があるかと思います。つまり、サービス停止後に買った端末ではアクティベーションができないので、ファイルをコピーしたとしてもおそらく中が見えなくなります。

企業がやっている限りなかなか難しいですが、(1)どこでも同じものが買える、(2)買った本をいつでも読める、(3)買った本を永続的に読める、の3点が満たされないとなかなか。貸本として期間限定で安く見られる、とかだったらまた別ですけど。というか、物の所有が豊かさとは別のものとして考えられる現代において、貸本が復活しないんですかね。