今日の気になる

ドッチーモ

ソフトバンクグループからソフトバンク回線とウィルコム回線が1台で使える電話機が出るそうで、一部でドッチーモの再来と言われているようです。ドッチーモというのは、NTTグループNTTパーソナルというPHS会社が昔ありまして、その事業を引き取ったドコモから、ドコモのケータイ回線(2G)とPHSが両方使える電話機です。自分もユーザーだった時があります。でまあ、ユーザーから見れば当時ほどのうまみは無いと思います。

で、ソフトバンク回線(3G)とウィルコム(PHS)回線が1台の端末に、というものならば、既にハイブリッドW-ZERO3(通称、ハイブリ)があるわけで、別に今更の感じがします。ハイブリと新端末の違いは、ハイブリの3Gはデータ通信専用ですが、今度の新端末は日経に記事によれば音声通話もできるような感じである事でしょうか。あとはハイブリはシャープ製ですが、今回は京セラ製というのが違いとなります。憶測ですが、ソフトバンク的に色々おいしいハイブリですが、シャープが製造してくれないので京セラに作ってもらったんじゃないでしょうかね。もはや、PHS端末なんて製造してくれるメーカーは少ないですから。

でまあ、音声がデュアルのメリットですが、知人にウィルコムユーザーがいて、長時間話すことが多いのであれば意味があるかもしれませんね。普通は面倒なだけだと思います。1台で2つの回線を使い分けるだけならば2in1があるわけですし(高いけど)。地方でつながらないPHSに地方でつながらないソフトバンクの回線が増えたところで、つながらない事には変わりは無いよな、と言うのが地方在住者の自分の感想です。プラチナバンド?本当に改善されるとよいですね*1

自分個人としては、通話とデータ通信を別回線でやりたいならば、端末毎分けるべきだと思っています。1台にするメリットよりも、デメリットの方が大きいです。いろんな意味でリスク分散できますし。そんなわけで、自分のメインの端末はガラケーのF-01CとスマホのSC-05Dです。どちらもドコモ回線です。これで通話は普通にガラケーで行い、データ通信(ウェブ閲覧)等はSC-05Dという使い分けができ、データ通信しすぎて電池がなくなっても電話のバッテリは大丈夫です*2

auiPhoneは3割」

という発言があったそうで。数字は一人歩きするので発言は気を付けた方がよいと思いますが。
とあるサイトでこの発言を引き合いに出して、世の中的にもそんなものではないかと書いてましたが、どうでしょうね。iPhoneが欲しかった人はとっくにソフトバンクiPhoneを手に入れているわけで、auiPhoneを契約している人は、ソフトバンクがどうしてもいやだったか、どっちでもよかったがauからも出たので話題のiPhoneも試してみたいという人たちなんじゃないでしょうか。つまり、世の中的な想いよりも少なめに出るのではないかと。

でまあ、実際のキャリアのユーザー数とか考慮しておおざっぱに比率を出すと、iPhoneAndroidは1:2という感じかな、と。実際の体感(あくまで個人的なもの)としては、スマホだけで見れば1:1くらいに思えます。ガラケーも含めると、ガラケーiPhoneAndroidが3:3:4くらいでしょうか。

*1:一応、自分は先日までソフトバンクiPhoneのユーザーでしたし、最近は使ってませんがウィルコムの現役ユーザーです。実際のユーザーとしての個人的な感想です。

*2:位置ゲーガラケーでやっているので、どっちもバッテリが危ない、と言う事もあるのですが。いまのところ、位置ゲーガラケーでやる方が自分には便利です。ガラケーは販売が縮小されているので、この状況が続くのであればいつかはガラケーではできなくなってしまうかもしれません。でも、実際どうなんでしょうね。正直、スマホにしたけど使いにくいって人は周りにも多いです。慣れの問題も大きいとは思いますが。それでも、ケータイ各社はスマホ路線を突き進むのですかね。別に中身がどうでも構わないですが、形状的に今の二つ折りケータイみたいなものも残すべきじゃないでしょうかね。