今週の清盛

シュクメイのライバルが再開する、と言うのがサブタイトルからして今回のテーマでしょうか。ナレ曰く「ろくでもない求婚」で源義朝平清盛も妻を迎えました。一方、鳥羽の院は妻を失いましたが、あるいは始めて心を通わしたのだからこちらも妻を真に迎えたと言っていいのかもしれません。

でまあ、清盛の求婚は勢いなんですかね。

それはさておき、冒頭でいきなり高階通憲(たかしなのみちのり)が信西(しんぜい)になってました。って、おい、ずいぶんあっさりだな。佐藤義清(さとうのりきよ)=西行(さいぎょう)の時はほぼ1回使ってやってたのに。信西の出家に当たってはいろんなエピソードがあったのに、それを一切使うことなく投げ捨てるなんてなんて贅沢な。まあ、義清は今後出番はあまりない(頼朝との出会いくらいやるんだよな?)でしょうが、信西は当分出てきますから、その辺が扱いの差なのかもしれませんけど。と言うか、なんで信西が今で言う政治改革にこだわるのかの描写がないのが残念。今回の大河はここ最近の大河の中では面白い方だけど、それ故に色々と残念なところが多いのも事実。