今日の気になる

今週の週アス

ミラーレス一眼特集
Nikon V1/J1は蚊帳の外。週アスニコンに冷たいからな。ニコン週アスで扱うような製品があまりないから広告のつながりがないせいだろうと邪推*1。まあ、でも実際あまり売れてないかな。ぱっと見、自分以外のNikon 1使いを見たことないし。基本、無駄に「でかくて長いやつ」を持ちたがる人が多い*2世界だから。
それはともかく、この記事の中でコンパクトデジカメのキヤノンPOWERSHOTが出てきていてびっくり。恒久コンデジとミラーレス機の比較なんだそうな。

ドロイド君のマンガ
場所が大幅に拡大されて大出世。なんと、1ページを占めてます。

真ん中のコラムの清盛ネタ
言われてみると確かにずっと自分探ししてるね。でも、3話で切ったのはもったいなかったかもね。北面武士になっていろんなつきあいが出てきて、公卿達の出番が増えた頃、単純に言うと白河法皇から鳥羽上皇に代替わりしたくらいからが面白いのに*3。まあ、自分探しが気になると言われると、今でもその気はあるから辛いかもしれないが。でも、そんなこと言ってたら何も見られないような気がするけど。
個人的な意見だけど、たとえば、清盛と唐突に出会っておかしなことを言う変なおっさん(高階通憲)が出てきます。そこでこいつは誰だろうと思って調べてみるのが大事。名前が分からなくても大河のサイトで登場人物の所を見れば、あのクラスの人物ならちゃんと紹介されています。そこで、通憲がどんな人物で清盛とどう関わってくるのかが分かってくると、俄然、面白くなってくると思うのですが。通憲自体が面白いというのは置いておいて、そういう背景を知ると、この人が何でこういうことを言うのだろうか、ということが見えてくるかと思います*4。上記コラムですぐに登場人物に語らせることを問題視していましたし、確かにそういう面もあるかと思いますが、じゃあ、あんたはこういうことをちゃんと調べたのか、と。それでつまらないと言っているのか、と。まあ、ドラマの見方なんで人それぞれなんで、つまらなければ見るのを止めればよいのですけどね。正直、清盛の自分探しなんてどうでもよくて、清盛自身も面白いと言えば面白いですが、清盛の周りに集う人々がそれぞれの自分の理想を求め、ぶつけ合うその群像劇こそが「平清盛」の見所だと思います。これが「江」や「龍馬伝」だと、結局は江や龍馬の言うとおりになってしまう。でも、少なくとも今はまだ清盛の言うとおりにはならない。タイトルは「清盛」ではありますが、通憲も義清(のりきよ)も頼長も義朝も皆主役だと思ってます。

*1:たいていデジカメ特集でもあまり出てこないし、球に出てきてもキヤノンの当て馬。

*2:もちろん、そっちの方がきれいなんだけど、所詮素人写真のレベルでそこまでコストかけようとは自分は思えないので。と言うか、Nikon 1ってCP低いと思うけど。

*3:3話くらいまでは時代背景とか、登場人物の紹介だから。とは言え、自分で色々調べないと面白くないかもしれない。調べると言っても大げさなことじゃなくて、ちょっとWikipediaでその人物の項を読むくらいだけど。

*4:前回のラスト近く、藤原頼長高階通憲がちょっと会話します。そもそも、なんで清盛が呼び出されたときに通憲まで居たのかが不明ですが、後の両者の関わりや二人の立場、想いの違いを知っていれば、あのシーンがなんのためにあったのかも見えてくるかと思います。演出家の意図は聞いてみないと分からないですが、ここで軽く顔合わせさせておきたかったのだろうな、と。