今日の気になる

浅草線短絡線と新東京駅構想

前にも報道されたんですが、また、報道されてました。泉岳寺〜押上間の都営浅草線に短絡線と新駅を設けて、東京駅からの羽田空港（3分短縮して22分）と成田空港（13分短縮して37分）へのアクセス、および、空港間アクセス（33分短縮して59分）を改善しようという話です。

が、これ必要ですか？

総工費は4000億円を見込んでいるのだとか。国と自治体、事業者が3分の1ずつ折半とのことですが、神奈川県民なので都の分は考えないとしても1300億円の税金をつっこむ話です。どうせ足りなくなるので、1500億円くらいにはなるのではないでしょうか。

東京駅の丸の内側に新東京駅を建設するらしいですが、東京駅からの利便性と言ったって、どうせかなり深いところに駅を作らざる得ないはず。JR東京駅からの乗換は5分以上は絶対かかるはずなので、羽田の短縮分なんて吹っ飛びます。成田空港だって、日暮里での乗換と東京駅の乗換がどっちが便利かは微妙ではないでしょうか。もちろん、東京駅近辺の会社から両空港に行く人にとっては便利でしょうが、今の世の中、空港に行くのに東京駅から行く人なんてどのくらいいるのでしょう。利便性云々言うなら、浜松町駅に東海道線と横須賀線を停めるか、モノレールの新橋延伸の方がいろんな意味で早い気もします。浅草線にこだわるにしても、東京駅から都営の日本橋駅までの動く歩道の整備とか、浅草線既存駅の退避設備建設とかでは駄目なんですかね。それこそ、仕訳しろよと思います。空港間アクセス？本気で国策としてやりたいなら、首都高にリムジンバス優先レーンでも作れば？

東京駅中心の考え方が古いし、速達性の追求というのも古い、と思うのは自分だけですか？まだ京葉線の新宿乗り入れの方が役に立つような。

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遅ればせながらiftttというサービスを知って昨日から使っています。Catchに対応していないのが残念。
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