越後早川(えちごはやかわ)

今日は8時半頃に起動。天気は曇り、そのうち雨。

午後

雨の中床屋に行った。帰りに市長選挙の投票に立ち寄って帰宅。

所用で横浜往復。

横須賀市長選挙

本日は横須賀市長選挙でした。結果は現職を破って、元市議の吉田氏が初当選しました。この結果に非常にがっかりしています。ああ、横須賀市民は何も具体的な話ができない、ただただ「変化」を謳うだけの人間を市長に選んだのかと*1。キャッチフレーズが「チェンジ」とかいう自分の言葉で語ることもできない人間が首長だなんて、いったい、どうなってしまうのか。具体的に何をするために変えるという目的もなく、変えることが目的化してしまうのが目に見えてます。名古屋市の二の舞は御免です。変化を謳って当選した以上、とにかく変えることしか考えないでしょう。それがどんなことでも。まあ、ここのところの世襲批判とか、なにやら昔からのものは悪、新しいものや変化は善という間抜けな二元論が台頭していたので危惧していたのですが、その危惧が現実のものとなってしまいました。

この選挙自体は自民対民主とかまったく関係ない選挙*2ですが、こうやって有権者が変化に飢えているとなると、やっぱり、次の選挙は民主党の圧勝という結果になるのでしょうか。保守地盤の横須賀市がこのざまでは、次の衆議院議員選挙はもうずたぼろでしょうね。

なお共同通信初の報道では「小泉元首相の全面的な支援を受けた現職を破った」とありますが、現実にはちょっと違うかと思います。世襲批判の問題もあって、小泉元首相はそれほど現職を表立っては応援できませんでしたし、現職は自公民相乗りです。自民劣勢、民主の政権交代に追い風という印象操作をしたかったのでしょうけど。まあ、とは言え上に書いたように結果的には同じことになるでしょうか。

*1:「俺をこき使え」とかいう金髪の奇人が前回の市議選でトップ当選するんですから、その予兆はあったのでしょうね。

*2:だって、現職に自公民相乗りですから。