党首対談

今まで散々「政権交代政権交代」と繰り返してきた、民主党鳩山代表。今日は「政権交代は目的ではなくスタートライン」と言ってました。はて、今まで「とにかく政権交代させてください」としか言ってこなかったのに、そのスタートラインとやらについたらいったい何をするのでしょう? 結局、具体案は全くないようです。
与党のばらまきを批判しながら、やろうとしていることはやっぱりばらまき。根拠は何も示さずに自分たちの案がすばらしいと自画自賛自民党憎しだけで寄り集まって連立とか、もうなんと言ったらいいのか。民主が散々批判する古い政治=自民党政治のもっとも黒い部分の代表である小沢一郎を筆頭代表代行とし、同じく自民政治の申し子の集まる国民新党と連立とか、言ってることとやってることが支離滅裂。そこに、北朝鮮とどっぷりの社民党も加えるというのだから、いったいどんな政権になるのやら。
麻生総理に対して、どうして新しい政治に前向きになれないのか、とか主張してましたが、そりゃ「新しい政治=民主党政権」ってことに、対する自民党が前向きになる必要も義理もないでしょうに。
もう、自分で何を言っているのか分かってないのでは、としか思えないのですけど。政権交代、新しい政治、国民のための政治、脱官僚政治とお題目はご立派ですが、その実、何をどう変えるのかがさっぱり見えない。まあ、政権を取って真っ先にやることはいくつか思い浮かびますけど。民主党が見ている国民は日本国民じゃなくて「日木」国民ですしね。