歩数計

今はオムロンのHJ-710ITを使っています。USBでPCにデータを転送できて便利です。不満はないのですが、一つだけ微妙に困っているのが0時に日付が更新されることです。そんなの当たり前じゃないかと言われそうですが、自分の生活時間的には0時を過ぎてもまだ前日なのです。帰宅が0時を過ぎることが多いので、今日歩いたのは何歩かな?と見ても500歩とかになったりします。

それならば一人時間差してみればよいかとやってみたことがあります。つまり、例えば2時間とか3時間とか、歩数計の時計を遅らせるのです。同じものを持っている同僚は時計代わりに使っていますが、自分は時計は腕時計かケータイの時刻表示を見るので、ズレがあっても問題ありません。のはずでした。が、付属の転送ソフトがPCの時計とずれてると警告してくるのですよな。また、付属ソフトでどの時間にどのくらい歩いたか見る時にもいちいちオフセットして考えないといけない。そんなわけで、結局戻してしまいました。

タニタからカロリズムというのが出ています。これは単なる歩数のカウントだけではなく、加速度センサで上半身の動きも計測して、仕事中のカロリー消費もカウントしてくれます*1。これについても0時でカウントがクリアされるのが分かったので、まあ、みんなこういうものなのかな、と思ってました。

でようやく本題。たまたまシチズンから「peb TW700」という商品が出ているのを知りました。これが調べてみると2時でリセットされます。欲を言えば3時か4時が確実ですが、2時を超えて歩いていることはあまりないはずです*2。というわけで、ちょっと興味があります。

1日の境目は

西村京太郎がトラベルミステリーを書き始めた頃*3の作品に「夜行列車殺人事件」というのがあって、「夜行列車を爆破する」という脅迫状が届くところから始まります。ただ、脅迫状には「夜行列車」としか書かれていなかったので、一体どの列車のことなんだ?と困るのですが、その中で国鉄(当時はJRになる前です)の人が3時を跨いで走る列車を夜行列車と呼ぶのだ、と解説します。つまり、0時過ぎの終電前の電車は夜行列車ではないわけです*4

そんなわけで、なんとなく1日の区切りは3時かなと思ってしまいます。だいたい寝るのが2〜3時ですし。

*1:いいかな、とも思ったのですが、考えてみれば日によってそう大きな違いがあるとも思えず、べつに消費カロリーを知りたいわけでもないので止めました。

*2:家では外してますので。家の中で2時過ぎに歩いていることはありますけど、それは今もカウントしていないし。

*3:西村京太郎と言えばトラベルミステリーが有名ですが、その前から推理小説を書いていました。

*4:あくまで作中の話です。国鉄ないしJRにその様な定義があるのかは知りません。