鉄道運行情報 vs ナビウォーク

鉄道に遅れが出た場合にメールで報せてくれるサービスとして、鉄道運行情報のサービスと、ナビウォーク(NAVITIME)のサービスがあります。前者は月額210円で後者は月額315円ですが、ナビウォークの基本サービスの月額210円はどのみち必要なので、それを差し引くと105円になります。ナビウォークの315円コースでのみ受けられるサービスには、他に興味を引くものはないので、運行情報だけで105円と考えることができます。

こう考えると、鉄道運行情報のサービスをやめてナビウォークに乗り換えれば105円が月に浮くことになります*1。そんなわけで、1ヶ月弱ほど両社を使い比べてみましたが、運行情報サービスの捉え方の違いからくる差があることが分かりました。

ナビウォークの方は情報提供のメインはWebサービスであり、メール通知は最初のお知らせのみです。従って、遅延が出たことは分かりますが、後は自分から見に行かないとその後の状況は分かりません。また、設定できる路線が3路線に限られています。ただ、設定した路線に関連する情報はある程度流してくれるようです。

一方、鉄道運行情報は、経過も逐一メールで報せてきます。だいたいの場合、(1)遅れた、(2)運転再開見込み、(3)運転再開した、(4)平常運転に戻った、の4通くらいは来ます。運転再開が当初の予定より遅れると都度メールが来るので、さらに増えてゆきます。路線は上限はあるかもしれませんが、ナビウォークよりはたくさん設定できます。

その他、細かく言えばサービス提供時間が違うとかもあります。一度報せてくれれば後のことはいちいちメールで送ってこなくてもいいよ、うざいから、という人はナビウォークがよいでしょうし、いちいち見に行くのは面倒だからどんどん経過を送ってよ、という人には鉄道運行情報が向いているでしょう。

そんなわけで、自分の場合はナビウォークは元の210円コースに戻して、鉄道運行情報のサービスを継続することにしました。おかげで月薬使用量節約はできませんでした。

*1:使ってないのに加入したままで月額料金を払い続けているサービスは他にも色々あるのですけど。