こんにゃくゼリー狙い撃ちの裏
ここのところやたらと騒がれて、店頭から消えてしまったこんにゃくゼリー。別に婚約ゼリーが好きなわけでもないですが、自分の周囲では「なんでこんにゃくゼリー」だけ槍玉に挙がるの?という疑問の声も多いです。Wikipediaにも「一般的に食べ物をよく噛まないと窒息の危険は高い」と書かれたりしました*1。
そんなわけで、マスコミなどが騒ぐこんにゃくゼリー問題ですが、半分冗談で「誰かがこんにゃくゼリーや製造元のマンナンライフを陥れようとした」という陰謀説も考えたりしましたが、それがあながち冗談ではないかもしれない、という話が木村剛氏のブログに書かれていました。
それによると、郵政問題で話題になった岐阜県の野田聖子消費者担当大臣に近い人物が社長を務める会社が、こんにゃくゼリーを新たに発売する予定だったという噂が書かれています。まあ、何しろ噂レベルの話で信憑性は見当も付きません。結局、その会社は今現在もこんにゃくゼリーを販売していないそうです。万が一本当だとしたら、ライバルを押さえるつもりが、騒ぎが大きくなりすぎてしまって結局自分も商品を出せなかったことになるので、、とても間抜けな話です*2。
まあ、実際問題、そんなことを本当にしたら、すぐに噂になるのはいくらなんでも分かると思うので、さすがに意図的にやったというのはないのではと思います*3。どちらにしろ、選挙のためか自分のためのアピールをするためのスタンドプレーだとは思いますけど。郵政問題で煮え湯を飲まされた小泉氏の手法を真似る結果となった辺りは皮肉でしょうか。