北東北国盗り紀行
昨日の続き、最終日です。昨日いろいろあって、当初の予定を変更しました。大湊経由で青森から秋田を回ってこまちで帰ります。天気は多少雲があるもののまあまあの天気です。
東北本線・八戸→野辺地→青森
まずは本数の少ない大湊線に合わせて青森行きで野辺地に向かいます。電車かと思っていたらキハ40形4両編成のディーゼルカーでした。
野辺地まで来ましたが、大湊線の乗るはずだった列車は運休。代行バスを使ってもどれくらいかかるか分からないし、風が収まっても戻る列車があるか分からないので断念。陸奥と青森県の統一もできなくなりました。
青森までの車内で検討した結果、フリーエリア内の津軽線の蟹田まで特急で往復することにしました。auでは蟹田側からのむつ盗り成功の報告はないですが、他にやることもないし、追加コストもあまりかからないので決定。
この区間は前日も通ったので、新規の国盗りはないです。
津軽(海峡)線・青森→蟹田→青森
青森に到着後、白鳥に乗車。自由席2両は満席に近いです。蟹田まで向かう途中に挑戦しましたがやっぱり無理みたいです。
蟹田周辺でいろいろやってみました。とりあえず、海に見えるところまで出ました。駅近くに大きな鉄塔があってケータイのアンテナらしきものがあるので、そこに背を向ける様に南下して海岸線の外れまで言ってみましたがやっぱりダメでした。結局、青森が何度か盗れたくらいでむつは盗れず。残念。
青森に戻るスーパー白鳥の中でも試してみましたが、こちらもダメでした。青森と野内・田代平は盗れたのですけど。
今は大湊線は動いているようなので、これから行って、八戸から新幹線に乗ることも考えましたが、また何か問題が起きそうなのでやめておきます。
この区間も春に通ったので、新規の国盗りはないです。というか、むつが盗れなかったのが残念です。
奥羽本線・青森→弘前→秋田
弘前までは3両編成の701系電車です。満席なので立っていたら、立ちっ放しでした。弘前駅で食べる所を探しましたが、蕎麦屋はいっぱい、駅弁は売り切れ。結局、おにぎり2個買って食べました。
弘前から秋田までは3両編成の701系電車です。大館から2両増結だそうです。3時間かかります。途中、岩木山や白神山地がずっと見えています。横須賀辺りの風景とはだいぶ違うので面白いです。電車は5両あっても各車両に数人なのでもったいないくらいです。
この区間も今までに通っているので、新規の国盗りはないです。ただ、秋田の久保田城を城盗りしました。
秋田新幹線・秋田→盛岡→東京
秋田駅に着いたホームからそのまままっすぐ進むと秋田新幹線乗り場です。大曲でスイッチバックするので座席はこの時点では後ろを向いています。しかし、秋田新幹線とはいうものの、単線だったり、行き違い交換があったり、新幹線の定義に挑戦するかの様な新幹線です。とは言え、それ故によいところもあって、フル規格の新幹線と違ってトンネルだらけなんてことはないので、なかなか車窓がよいです。
秋田新幹線区間では何度も山岳地帯を走行するので揺れるので注意しろというアナウンスがありました。が、盛岡で東北新幹線と併結してフル規格新幹線を走り始めたらこれが大変。山岳地帯を走行中の時とは比べものにならない揺れです。
盛岡を出てから、秋田で買っておいた駅弁を食べました。
この区間では秋田発車直後に「下浜」、大曲の手前で「仙北、大曲」、盛岡発車後に「紫波・都南」を国盗りしました。また、角館で「角館城」、福島発車後に念願の「二本松城」の城盗りもしています。