北東北国盗り紀行
国盗りで青森、岩手を盗るべく出かけます。横須賀は曇ってましたけど、東京はよい天気です。
東北新幹線・東京→新花巻
まずは「はやて11号」で新花巻を目指します。火曜くらいに指定席を取った時は座席に余裕がありましたが、当日は満席近いです。車内アナウンスでも普通車、グリーン車ともに満席と言っています。が、その乗客も仙台でほとんど降りました。仙台まではよい天気でしたが、仙台を過ぎると急に曇り空になってしまいました。
今までに何度か盗り損なっていた二本松城は今回も盗れませんでした。その他の東北新幹線の一関以北は順調に取得し、水沢、北上、花巻を盗りました。
釜石線・新花巻→釜石
新花巻からは快速はまゆりで釜石に向かいます。そこから三陸沿岸を北上して八戸を目指します。新花巻駅の新幹線駅からちょっと離れたところに釜石線の新花巻駅があります。そこまでは屋根の下と地下通路で向かいます。在来線側には売店も自販機もないので、新幹線側で買ってから向かいます。
はまゆりは3両編成でリクライニングシート付きのキハ110です。2両ある自由席は乗車率約半分でしょうか。1両の指定席はさらに余裕がありそうでした。天気は雲が多いものの日差しが強いです。新花巻駅で駅弁を買って車内で食べました。
沿線の風景は平野部が続いていたかと思うと、いきなり山がちになったり、そこそこ変化があります。眼下の川から急傾斜で800m級の山頂まで続いていたりします。途中、陸中大橋辺りはヘアピン上になっていて、眼下にこれから走る線路が見えたりします。結構、勾配区間もありますが、キハ110はそれをものともしないで上ります。
そのうち、町っぽくなったところで終点の釜石に到着しました。この区間で遠野・釜石を盗りました。
山田線・釜石→宮古
釜石からは山田線で宮古へ。向かいのホームからの発車です。今度はキハ100の2両編成です。ワンマン対応ですが、女性車掌が2人乗ってました。研修でしょうか。この列車は釜石線からの直通で、釜石線区間はワンマンで、山田線内は車掌が乗務するようです。
三陸鉄道北リアス線・宮古→久慈
宮古からは三陸鉄道北リアス線で久慈へ。ホームはつながっていますが、駅は別なので、一端JR側を出て、三陸鉄道側から入ります。こちらはワンマン1両のディーゼルカー、36(サンリク)形です。
三陸鉄道北リアス線は、旧国鉄の久慈線(久慈-普代)と宮古線(宮古-田老)を引き継ぎ、工事を中断していた普代-田老間とともに開業しました。三陸沿岸を走りますが、ほとんどがトンネルのため、あまり海が見えません。ただ、堀内駅の前後、安家川(あっけがわ)と沢川にかかる橋梁部分では速度を落として運転していました。と言うか安家川橋梁上では止まってました。なんでも、遡上する鮭が見られるらしいですが、よくわかりませんでした。
この区間で久慈を盗りました。