道東紀行・1日目

羽田まで

羽田までは横須賀線で横浜まで出て、YCATから空港バスで羽田までといういつものコースで移動。途中、逗子で先発の湘南新宿ラインに乗り換えて時間短縮しました。
横浜からのバスはタッチの差で長蛇の列に巻き込まれずにバスに乗れました。かなり混雑してましたし、途中山下町の合流までのところで渋滞してましたが、何とか間に合いました。

羽田-釧路

釧路まではANA 741便に搭乗しました。スポットは67Aで、機材はA320、JA8390です。座席は左舷前方です。定時にドアクローズして順調な滑り出し*1。プッシュバック、タキシング。先行するB767を見送って9時10分に離陸しました。実は離陸時のことをあまり覚えてないんですけど、離陸してD滑走路工事を見ながら左旋回したのと、タキシング時間が短かったので16L(C滑走路南向き)離陸だったでしょうか? 通常はA滑走路を使うのですが、67Aから16R離陸だとかなり時間がかかるはずですし、右旋回する必要があるので、なんか違うかと思います。週明けに羽田飛行コース公開サイトが更新されれば確認できるのですけど。その後、すぐに雲の上に出てしまい、以降、ほぼ全行程雲の上でした。一時、小刻みに揺れるところがありましたが、大きな揺れはなかったです。ただ、景色はあまり楽しめませんでした。
釧路空港の着陸は北側からの着陸。RW17に10時25分にタッチダウン。T5で誘導路に入ってターミナルへ。入れ替わりで隣のスポットにいたJALのA300-622R、JA8565がプッシュバックしてました。
現地は着陸直前まで地面が見えない状態。空港自体高台にあるので、雲を抜けたと思ったらすぐに着陸でした。

補足:確認したところ、当時の離着陸は16L離陸、22着陸でした。

釧路丹頂鶴自然公園

釧路でレンタカーの予約してあった手続きをしてまず向かうのは空港近くの釧路丹頂鶴自然公園。天気は雨です。ここでは保護のために丹頂鶴が飼育されています。とはいえ、すずめやカラス、鳩、猛禽類(鳶?鷲?鷹?の類)も自由に入ってこれる屋根のない檻ですので、餌の魚を猛禽類に奪われたりしていました。生まれて1ヶ月程度の若い丹頂鶴や、生まれて1週間程度の雛などが見えました。
ここは空港の裏手に当たるので、見物中に乗ってきたANAのA321が飛び立っていく音が聞こえました*2

釧路市内・和商市場

丹頂鶴を見た後は、食事と土産物を探しに釧路駅近くの和商市場に行きました。まずは、勝手丼です。勝手丼はどんぶりに入ったご飯を買って、その上に市場内の店で具を買ってのせてゆくものです。高くつくか安くつくかは個人の欲望と自制心次第。3人で市場内をうろついて色々と具を買ってきて食べました。その後、土産物に蟹を買ったりして、釧路湿原に向かいました。

温根内ビジターセンター

雨が降っているのであまり寄り道もできないので、温根内の釧路湿原ビジターセンターへ。雨の中ちょっと湿原の中の木道を歩いて、とりあえず退散しました。

鶴居村・ドレミファ空

道道53号をそのまま北上して鶴居村へ。鶴見台の近くのドレミファ空という店で午後の休息をとりました。チーズケーキがなかなかおいしかったです。ここから雨の中、屈斜路湖畔を目指します。

黄山

阿寒国立公園内の硫黄山に寄り道しました。蒸気が噴き出しています。もちろん、かなり硫黄臭いです。なんとなく、大昔に立ち寄ったことがあるような気がします。

宿・にぶしの里

黄山を出てからは宿を目指します。屈斜路湖畔の仁伏温泉にある「にぶしの里」が本日の宿です。夕食まで時間があるので湖畔を散策しましたが、相変わらずの雨降りなのであまり景色とかは見えませんでした。
食事は山菜や野菜を中心に結構量が多かったです。部屋は和室で、クーラーはなし。きっと暑い時期でもそんなに室温が上がらないのでしょう。この時期なので涼しいので、当然冷房いらず。
温泉は掛け流しで、湯量は多そう。朝までいつでも入れます。お湯はかなり熱め。出た後もかなり長い間ほかほかしてました。

本日は天気も悪く、今回の旅の目的だった釧路湿原はあまり楽しめませんでした。またそのうちリベンジしたいです。なお、今回もANAの旅作で往復のフライト、2日の宿泊、レンタカーをまとめています。

*1:アナウンスははっきりしませんが、doors for depatureでしょうか。

*2:あと、垂直尾翼の上半分ほど見えました。