松山紀行・その1

羽田まで

いつものごとく横須賀線で横浜に出てから、YCATからの空港バスで羽田空港へ。家の辺りは曇っていたが逗子あたりからは晴れてきた。ただ、富士山は見えず。今日の羽田も冬の典型パターンの34R着陸、34L離陸。第2ターミナル側の北ピアのところにロゴを落とした元ANAB747-400がいた。とりあえず、さっさと保安検査場を抜けた。ただ、荷物検査で荷物が重なり合ってよくわからないから出せと言われた。いつも羽田は平気なんだけどなぁ。

羽田-松山

ANAの585便で松山入り。出発は58Gから。機材はB767-300でJA8285。今年はB767に6回中5回搭乗*1。残り1回はB747-400Dで、去年一番乗ったB777には一度も乗っていない。まあ、大阪(伊丹)に行っていないせいだろうか。
搭乗が遅れた人がいたせいで、定刻1分遅れでドアクローズ。今回の座席は左舷前方。定刻14分後に34Rから離陸し、城南島、中央防波堤埋め立て地、羽田から浮島を回って川崎と横浜の間辺りから内陸に。厚木基地上空から雪をかぶった富士山のやや北側を通過して名古屋まではよい天気だったが、その先は雲が厚くなってしまって下がよく見えなくなった。

フライト自体は順調で、あまり揺れることもなかった。降下態勢に入ってから揺れる見込みとのことだったが、ちょっとだけ。瀬戸内海の島々を越えて左回りで松山空港の14滑走路に10時34分に着陸した。松山に降りるのは3回目だと思うが、いつも海からの14滑走路にストレートに降りるので、たまには海から南側を回り込んで32滑走路に降りてみたい。


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松山空港

空港で荷物の一部をコインロッカーにおいて、カメラなどだけを持って滑走路を挟んでターミナルの反対側へと出かけた。途中、滑走路の下を通る道を歩いたので前回から大幅に時間短縮。ターミナルから30分くらいで反対側に抜けることができた。ただ、離着陸時刻表と無線機とICレコーダーをコインロッカーに入れてきてしまったのが大失敗。

B767、DHC8-Q400、SAAB 340などの離着陸を撮影して昼過ぎに空港経由で松山市駅へ。ただ、来るはずの直通リムジンバスが来なかったので通常の路線バスに乗った。時間的にはあまり変わらないみたい*2。1台市内から来たバスは客を降ろしたとたんにドアを閉めて行ってしまったし、その後2台ほど改装が通過したけど。もしかして、客が一人だから無視されたのか。松山市駅の前の地下街で遅い昼食を取った。

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松山城

松山市駅でコインロッカーに荷物を預けて歩いて松山城へ。二の丸庭園の方から本丸方面へ。彦根城もそうだけど、松山城もちょっとしたハイキング。結構な上り坂を上ることになる。まあ、城なんだから本丸にあっさり行き着いてしまってはしょうがないし。

そんなわけで苦労して本丸広場まで到着。山の上だけど結構広い。天守はいくつかの櫓と繋がるように構成されている。それぞれの櫓がお互いを補完するようにできている。

天守頂上からの眺めはなかなかよい。瀬戸内海まで見渡せる。犬山の時は風が強いし、頂上は狭くて風にさらされる感じだったが、松山城天守は十分広いし、風もそんなに強くないので、のんびりと見渡すことができた。

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松山市

城からはロープウェーの下を通って大街道方面に降りた。そこから大街道や銀天街などの商店街を歩いて抜けて松山市駅まで行き、荷物を回収して市電で大街道に戻って夕食をとってホテルに入った。

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*1:明日の分も含む

*2:いくつかの停留所に止まったので直通よりは時間がかかってるのだろうけど