松山旅行記

上にも書いてますが、旅割で松山往復を取ってあったので言ってきました。こちらは台風20号が接近中の雨模様ですが、松山の天気は晴れとのこと。

羽田まで

羽田まではいつも通り横須賀線で横浜に出てから、京急リムジンバスで羽田空港というコース。出るのがちょっと遅くなって横須賀線を1本逃したのでぎりぎり状態。電車は特に問題がなかったので羽田に無事到着。ただ、バスの中に傘を忘れてきてしまいました。気付いたのは保安検査場を抜けた後。本日の滑走路使用状況はDEP 34R、APP 34L。

羽田-松山

59番搭乗口ですでに待ちかまえている機材はB767-381,JA8670。入口が1個しか使えないので、後半部と前半部に分かれて搭乗。自分は後ろ派なので先の搭乗。その時点で前の方に座っていた人は、きっと優先搭乗の人なのでしょう*1。今回の松山行ANA 589便は、事前にチェックした限りはほぼ満席。自分の隣も通路を挟んで家族連れらしいおばちゃん(おばあちゃん)が座りました。定刻屋や遅れでドアを閉めて12時39分に一旦34R滑走路端で待機した後に離陸。180度右旋回した時点で真下のD滑走路の工事用の船はうっすら見えるものの、空港自体は雲で見えませんでした。しばらくは雲の中を飛行。機長からのアナウンスによれば、強い向かい風で到着が遅れる見込みとのこと*2。雲の上には出ているものの、上にもまだ雲がかかっている状態で薄暗い。また、そこそこ横揺れしている。
13時13分過ぎにようやく上の雲が晴れた。ただ、下の雲はまだ厚く、どこら辺を飛んでいるのかよく分からない。スターフライヤーならGPSマップで確認できるのに。29分頃、なんとなく降下を開始した感じ。ずっと右前方に点のように見えていた機体が相対的に上にあがっていく。スカイビジョンは番組が終わったためかGPSマップになっている。それによると、岡山と広島の間くらい。福山辺りだろうか。
13時34分にはベルト着用サインが出て、最終降下態勢に。13時56分、雲を抜けて瀬戸内海上空へ。広島辺りの島が眼下に見える。なにやら建設中の橋が見える。吊り橋なのだが、真ん中から両端に向けて道路を延ばしている最中の様。機体は一旦松山空港の先に出てから、ターンして松山空港の滑走路14に13時44分に着陸した。そのまま3番搭乗口に到着。

松山空港

まずは腹ごしらえに松山空港1階の店でうどんを食べました。バイト店員は...まあ、いいです。空港ターミナルを出てまずは東へ。タクシーのたまり場を抜けて、空港沿いの道路を東へ進む。20分発の福岡行のJAC機の離陸に間に合うかと思ったが、滑走路32端に付いた時には離陸していた。次の30分発ANA 52便羽田行*3はまだ余裕がある様なので、滑走路32端を離れて、滑走路の向こう側のT-7誘導路脇のポイントを目指す。ポイントに付いたのは44分頃。東京行きはちょうど離陸するタイミング。そこで、ANAの羽田行き592便と、45分発のANAの中部(セントレア)行1826便のDHC8-Q400を撮影。次に、ターミナル反対側のポイントに向けて移動開始。15時2分頃に到着。さて、10分着の
鹿児島発JAC 3689便はまだかと海の方を眺めていると、反対側の山側から滑走路32に着陸。ちょっと意表を突かれた。
そのまま30分くらい滞在して、ANAの千歳発866便B737-500、ANAの羽田発593便B777-200(スターアライアンス塗装機)を撮影。ターミナル反対側のポイントを離れて戻る途中のT-7誘導路付近のポイントでJACの伊丹行2310便DHC8-Q400、滑走路32端でANAの関西行1750便B737-500、ターミナルそばの公園でANAの羽田行596便B777-200とANAの伊丹発445便A320を撮影。596便は445便の着陸を待って滑走路に入ったものの立ち往生。その後、滑走路に国土交通省の車が出ていたので、バードストライクかなんかでランウェイチェックが入ったのだろう。

松山市

空港から戻った後、バスで松山市駅へ向かった。とりあえず、城の方に歩いてみる。下から松山城を見上げた後で、時間がないので撤収。とりあえず、地下街のうどん屋でじゃこ天うどんを食べた夕食にしました。その後で市電でJR松山駅に出て、バスで松山空港に戻りました。

松山-羽田

空港に戻ってくると、羽田行ANA 598便は折り返しになる松山行が台風の影響でまだ羽田を出発していないため、出発時刻未定とのこと。こういう事態もある程度予想していたが、はたして家まで帰り着けるのだろうか。
その後、松山行が羽田を出て、20時頃に松山に到着、35分に598便が折り返しで出発するとのアナウンスがありました。羽田到着予定は21時55分。このくらいならば帰り着けるかな、とちょっと安心。保安検査場を通ってしまったので、その後は適当に暇つぶし。ちなみに、ANAからは何も出ません。
20時2分、海側から侵入してぐるっと回って滑走路32に着陸した羽田発の便が3番搭乗口に到着。機材はB777-281,JA702A。25分から事前搭乗、優先搭乗、一般搭乗と進んで35分には予約した左舷後方の座席に着席しました。やや遅れ気味の38分にドアが閉まり、20時51分には滑走路32から離陸しました。離陸後の上昇中に、前のA席が2段リクライニング、C席も1段リクライニング。おいおい、離陸後5分間はリクライニングしちゃいかんだろ。しかも、一般席で2段も下げるなよ。座席下には傘の柄が飛び出してるし。荷物は前の席の下だろう。
21時16分、左の窓に月が現れ、そのまま流れてゆく。と言うことは、旋回中?と思ったところで、機長からのアナウンス。現在、串本*4上空で旋回中、羽田空港混雑のため、この便は30分待ちとのこと。25分に旋回から抜けて羽田への飛行を再開。予定よりちょっと早めとのアナウンスだが、この先でまた待機があるかもしれないとアナウンス。42分頃、なんとなくさっき見た風景が見えると思ったら、50分頃、また月が流れてゆく。特にアナウンスはしていないが、また待機に入った様です。57分に着陸まであと20分、現在堂ヶ島上空とのアナウンス。どうやら、さっきの旋回は駿河湾の待機ポイントだったようです。22時7分にベルト着用サインが点灯してから揺れが大きくなって、上下左右に揺れ始めた。その後、11分に最終着陸態勢に。千葉上空の街の灯を見下ろしながら、木更津から東京湾に出て、右の窓に浮島の高速道路を見下ろしながら滑走路34Lに着陸したのが22時20分。離陸してから着陸するまでで1時間半、搭乗してから降機するまでで約2時間のフライトでした。隣が居ないのでよかったですけど、満席だったら辛かったでしょう。

*1:いつも、こんなにスーパーシートプレミアムスターアライアンスゴールドの人が居るのか!というぐらいに優先搭乗する人が多いんだけど。まあ、スターアライアンスゴールドなんて誰でもなれるから多くても不思議ではないか。

*2:ただし、結果的には心配するほどではなかったのか、ほぼ定刻に到着しました。

*3:乗ってきた便の折り返し

*4:紀伊半島の先っぽ